HATE・・・


人間には数え切れない程の痛みがあり、傷痕がある。
それを一人で背負い込み、孤独に生きている。
何が怖いのですか?
はっきり云いましょう。
私は記憶の風化が怖いのです。
いくら消し去りたい過去が有っても、思い出は肉体ではない。
精神と一体化した煩悩は、必ずしも苦痛とは云えないが、
確実に私の心を縛り、蝕むモノです。
嫌なことから逃げることよりも、素直に現実に向き合わなければなりません。
そうすると、自然にも何もかもが棘の様に思えてきて、
私に突き刺さろうとするのです。
何もないはずの暗闇の中では、涙を流してしまう。
そして、自分を尽く否定したくなるのです。

例えば、私の事を理解ってくれる人に出逢えたなら。
その人の個も私は理解ろうとするでしょう。
やがては、互いの身体を重ねる事で、欲を満たすでしょう。

私は、そんな人や、自分に出逢いたい。
過去も含めて私の全てを愛してくれる人に。

願望とは裏腹の現実は醜いものだから、
物事を破壊し、心の中の掟にまで刃向かい、私と云う存在を自身で消そうとする。
   いったい何が不満なのか?
   いったい何が欠落しているのか?
世知辛い世の中の論者になりたい訳ではない。

私には、忘れることの出来ない思い出が記憶の中に在る。
痛み伴う覚悟なんて問題以下本気未満。
天資を受け入れ、もう少しパンクに生きてみようか。
未来も悪路も"私"をも、これらは神のみぞ知る虚実。







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