2月26日(Sst) 
ze零ro LAST LIVE 「最終演技」


♪セットリスト♪
ill treat
鬼影 
Lamia 
遥かな… 
one’S fate 
永遠のパズル 
天城 
夢幻 
冬の階段 
Destiny 
M’S venus 
シンデレラ 
殺戮 
judgement 
ZERO 
星砂 
少年期 
演舞 
Love story 
−アンコール@−
Bloody Cross 
true dream 
−アンコールA−
未来へ 
少年期 



18:20 広瀬通に到着。
群がる人垣を掻き分けて、開演ギリギリにチケットを引き換え、会場の中に入った。
もう見慣れたマカナと云う小さな箱。
ファンの独りとして色んな想い入れがある。
ze零roが初めてワンマンを迎えたライブもマカナだった。
あの日から早一年。
小さな会場にはもう後ろまで人で溢れていた。
荷物の置き場に困っていると、優しく声を掛けてくれた女の子は、
私より一つ年下の子だった。
初め見たときは20歳くらいのお姉さんかと思った。
兵庫から来たと云う彼女。
ze零roは全国に沢山の熱いファンが居る。
彼等自身が魅力あるバンドだからこそ、こんなにファンが集まるんだね。
ライブが始まるまでにze零roの話をしたりした。
偶然にも同じいづみファンと云うことで彼女と仲良くなった。
もう緊張が止まらない。メンバーはどんな心境だったのか。。。

私が入ってから15,20分押しの開演。
暗闇の中からメンバーがいつもの様に出てきた。
(勇飛→蒼→朱李→いづみ の順)
沢山の歓声に包まれ、咲き乱れる会場でいっぱいだった。
後方に居た為、良くメンバーが見えなかったけれど。
曲が耳に届く。頭を激しく振り続ける前の子達。
それだけで私は夢中になった。
最初は後方で大人しく見ている予定だった。
ライブは前で見るのが好きだけど、今日は違った。
最後と云うライブ。メンバーの前に行くのが怖かった。
先程言葉を交わした彼女と目を合わせ、「前に行こうよ!!」
手を引かれ、5列目くらいまで進んだ。
彼女が居るなら、怖くないと思えた瞬間でもあった。
聴き慣れた音を感じれば、自然に身体が動く。
やっぱりze零roが大好きだと再確認した。

MC中いづみは緊張していると何度も口にした。
彼が最後のステージに立つと云うこと、今までにない想いをそれぞれの胸の中に
秘めているのだ。
蒼が云った言葉。。。
「解散って云ってもまだ実感がない」
六年間歩んで来た道が急に行き止まるはずなんてない、
きっとそんな想いだったに違いない。
勿論私も解散の文字をHPで確認した時は、
信じられなかったと同時に、頭の中が真っ白になった。
これからもずっと、今までよりずっとze零roは突き進んで行くものと
ばかり思っていただけに、ショックは大きかった。

曲が進むに連れ、だんだん想いが込み上げてきて、泣いちゃ駄目だと、
自分に云い聞かせた。
途中、私達の丁度前列横に、謎のミステリーサークルが出現。
いづみが半ばキレ気味に、そこを指差して、
「もっと前来いよ。ミステリーサークル出来てんじゃん」
埒が明かなかったのか、朱李だか蒼の提案により、
いづみがそこにステージから降り、ファンの子と円陣を組んだ。
みるみる人が集まってくる。流石いづみパワー。
私も手を伸ばし、一丸となった。
そして演奏に戻った。
一度本編途中でお色直し?(衣装チェンジ)がある。
朱李と蒼が着替えている間、いづみと勇飛が。
いづみと勇飛が着替えている間、朱李と蒼が、
それぞれ入れ替わりで場繋ぎ。
自分の1番思い出のある衣装をセレクト。
◇いづみは初期の着物みたいな衣装
◇朱李がLamia
◇蒼が未来へ
◇勇飛が零戦開花
いづみがドラムで、勇飛がギターのセッションが。
マイムマイムをアレンジ風で演奏。
いづみのドラムのばちさばき上手すぎで萌えてました(笑
朱李と蒼は
「俺達。。。喋るの苦手だしさ」
「うん。。。この二人って云うのに無理があるよね」
と云いながら何とか頑張ってましたが、ネタが切れたのか、
「早く出て来いよ」と嘆いてました。
メンバーが出てきた時は、『おぉっーーー』と歓声が上がりました。

本編最後の曲が終わり、メンバーは一旦楽屋へと消えた。
短かった。
この時間、今までで一番短かった。
何て儚い物なのかと感じた。
そして次第に、会場の中の声は膨れ上がり、
アンコールとメンバーを呼ぶ声で溢れ出した。
私も一緒になって叫んだ。
我を忘れるくらい。それ程、必死だったのだ。
メンバーが出てきて、いづみが発した。
「今日は素敵なデストが来てます。何か名前呼んで貰いたいから呼んでやって」
会場中が、えっ!?となりながらも、暗黙の了解なのか、
もう誰がゲストなのかも分かっている。
「せーの」『ゆーらー』
声を揃えて云えば、私服姿でスッピンなyuraが出てきた。
あぁ、なんて幸せなんだ。
最後の日にze零roの全員が揃うとは、思ってもみなかった。
やっぱりze零roはyuraが居てこそze零roなのだ。
再び彼等に釘付けになった。


申し訳ありませんが、続きは製作途中です・・・。
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